WORKSHOP
2018年01月11日
Jean-Paul Mehansio アフリカン&コンテンポラリーダンスWS
アフリカン&コンテンポラリーダンス・ワークショップ
Jean-Paul Mehansio ジャン・ポール・メハンシオ
“Ethno-contempo in the urban space”
当クラスは定員に達しましたのでご予約受付を終了します(3月12日)。なお、すでにキャンセル待ちでご連絡いただいている方には3月14日午前中までにキャンセルありましたら、ご連絡いします。
” Ethno-contempo dance”とはアフリカンダンスをベースにしたコンテンポラリーダンスのことであり、西アフリカの民族舞踊を使った自分を鼓舞するためのダンステクニックです。ダンサーはこのワークによって明確に定義された空間で身体を認識することになります。この手法はコートジボワール、セネガル、ブルキナファソ、マリ、ギニアにおけるDoumdoumba, Tématé, Bolo super, Boloye, Gbégbé (西アフリカ地域で結婚、葬儀、収穫祭などの折に開かれるダンスの場)に由来しています。
まず、最初は様々なリズムでダンスの基本を学び、次にステップやエネルギー、動きの繰り返しを使って、音楽のサポートなしに独自のリズムを引き出していきます。このクラスではダンサーにとって未知の領域を体験し、表現の自由をもたらすことを目指しています。
日時:3月16日(金) 19:00-21:00 / 17日(土) 10:30-12:30 & 13:30-15:30
料金:通し8,500円 / 単発3,000円
対象:ダンス経験問わず
定員:15名
会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都(1F 稲畑ホール)
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町8
Tel. 075-761-2105
WEB http://www.institutfrancais.jp/kansai/
講師プロフィール:
Jean-Paul Mehansio ジャン・ポール・メハンシオ
(ダンサー・振付家 / コートジボワール)
INSAAC(アビジャン/コートジボワール)にてアフリカンダンスを学び、ブダペストにてOtto Demscakにコンテンポラリーダンスを、またセネガルのEcole des Sablesにおいては振付家オリビエ・デュボワ(仏/ルバー国立振付センター芸術監督)のカンパニーでメインダンサーとして活躍した。
アフリカで著名な振付家のSalia Sanou(ブルキナファソ)、Georges Monboye(コートジボワール)、Germaine Acogny(セネガル)やMerlin Nyakam(カメルーン)とともに作品を創作。また、彼は自身のプロジェクト”Gnean / Miroir”と”Mreya à 2″において、アフリカ人としての視点とチュニジア人のミュージシャンとの出会いから、アイデンティティと「境界を超えて」というテーマでアフリカにおける移民や難民の問題について取り組んでいる。ダンスと同等にヴィジュアルアートにも関心が高く、彼の最新作“Outrenoir”はPierre Soulages*1に捧げる、政治的、植民地後の声明を通じて彼の作品を個人的に解釈した作品である。National Dance Center of Pantin(パリ)を卒業後、コンテンポラリーダンスとAfropeps*2の指導を行っている。
*1:Pierre Soulage(ピエール・スラージュ / 1919年〜)フランスの画家、彫刻家、版画家。
*2:Afropepsは西アフリカの伝統的かつ都市的ダンスステップとスポーツを組み合わせたダンススタイル。
Photo : Manuel Braun
主催:アンスティチュ・フランセ関西ー京都
共催:Dance & Environment
- <お問い合わせ>